●登山編
14:30 集合で、とりあえずホロカトマム山林の山 丸山に登る事に。
山登りと言えば、右行って、左行ってと緩やかに登っていくイメージでしたが、結構まっすぐ登っていきました。久しぶりに汗をかき、息を切らせながら、体力が無いのは分かっていたのですが、、、なんとか頂上へ661m、やっとこさ登頂です。
途中、別れ道があり、ここからエスケープだよと。すぐゴールできるとのこと。でもこっちと言って別の道へ。遠回りして帰るのかと思い、気合いを入れてついて行く。
やっぱり、川は気持ちがいいと思いながら、どっち行くの?こっち、あっちと聞いても。なんだか英語で分からない。デイビッドは一人で川沿いに歩いて行く、サイモンは別の方へ歩いて行く。ん?休憩かなと川の水を触ってみよ、、、あぁっっと足を滑らせたりしてたら、、、よし行こうみたいな雰囲気になったので、ついて行くとどうやら来た道を戻るみたい。「戻るのかい!」と一人突っ込みながら、下までおりたのに、また上り坂。
キノコに関しては全く興味無いです。飲食店やってますが、キノコは人口で作ったもので良いです。(とかいいつつ、天然の?椎茸とかは人から頂いて食べてますが)専門家でも間違えるくらいですから、素人が図鑑片手にやってもダメでしょう。
後は下り坂というところで、赤い土が水に削られてるとこにでた。すごい赤い。写真は加工しているので分かりにくいですが、綺麗な朱色です。
全く体力の無い私には、かなりキツかった~。ももが上がらなくなる。恥ずかしいです。
還暦を越してるキャプテンは、おしゃべりしなが悠々と登ってた。
で、戻ってきて昼ご飯のおにぎりを食べた後、20分のお昼寝。
GPSで歩いた経路を記録してみました。
●コウモリ調査編
18:00頃から準備。オートバットをしかける。細いテグスの様な糸が張られた網にコウモリのエコロケーションを発信する装置を付ける。意図に引っかかったコウモリは下に落ちて袋に入る。
日の入り後、もう周りは暗くなってきてます。とりあえず、バットディテクターでエコロケーションを調べて、音は小さいながらも何回か確認。最初変な声が入っているのは悪しからず。
44.4kHz – 音の間隔がピ、、、ピ、、、ピ、、ピ、ピピピピピと短くなるのはえさを食べてるときだそうです。
45.1kHz – 何のコウモリかは私には分かりませんが。
トラップは2箇所に仕掛け、ただひたすら掛かるのを待つ。10分おきにチェック。(本当は待ちきれず5分置き)
私達2人の網には結局掛からなかったのですが、サイモン&デイビッドさんの網には2回かかりました。
コテングコウモリ
コテングコウモリ wikipedia
デイビッドさんが好きなコウモリ。手に抱えてるデイビッドさんは終止笑顔でしたよ。大きさは親指ほどのコウモリで鼻がちょっと特徴的。
ヒメホヒゲコウモリ
ヒメホオヒゲコウモリ wikipedia
こちらも親指くらい。こちらはメスだそうです。
2匹の声は逃がすときに、せーのでバットディテクターを使い、おさめました。違い分かりますでしょうか?
22:30頃、クマにも出会う事なく無事終了
日の入り後は、どんどん暗くなり空が開けてたらもう少し明るいのでしょうが、真横にいる人の顔も見えないくらいの森の中。カサッ!という音にビクつきながら調査してました。
親指ほどのコウモリも拝む事ができ、結果楽しかったです。
講習会で、デイビッドさんが「コウモリを羽の生えたネズミだと思ってませんか?全然違いますよ」と、説明してくれたのですが、、、羽の生えたネズミみたいでした。菌がいるので、Don’t Touch と言われてたのですが、最後しっぽの毛を触らせてもらいましたが、フワフワ過ぎて触ってるの分からないくらいでした。体重は聞くの忘れたのですが、通常4〜7gくらいだそうです。
サイモンさん、デイビッドさん、言葉も通じず疲れたと思います。お手伝いもあまりできないのに参加させていただき、インタレスティングでエンジョイできました。
ありがとうございました。
私にとっては、これからもホロカトマム山林に関わっていきたいなと思うイベントでした。
追記
コウモリ調査の活動をサイモンさんがビデオを用意して撮っていてくれたので、私も編集でちょっとお手伝い。さら〜っとどんな事をやっていたのか、見ていただけると思います。
ウサギコウモリ、見たかったなぁ!
Horoka Tomamu Forest Bat Survey 2012 from Simon Holledge on Vimeo.