otocam オトカムコーヒーがオープンしたのはフェイスブックとかツイッターで流しているのでご存知でしょうか?
僕もよく通っています。店主と話したり、ちょっと友達と集まったり、新聞読んだり。
コーヒーは、ネルドリップで落とすニレブレンド。
酸味も少なく、コクが強いので砂糖を入れて僕は飲んでます。
うまいっ!
そんなオトカムのオープンに便乗して、今月のコーヒーはどちらもフレンチローストの苦めのコーヒー2種にしてみました。
パナマ 「カフェ・コトワ ダンカン LCFリザーブ」
フレンチロースト
ダンカンは除草剤や殺虫剤、その他の化学肥料を一切使用せず、精製時に出た果肉を原料として作った肥料を用いてコーヒー栽培を行っているコトワ唯一の有機の農地です。
品種はカトゥーラで、きれいな酸に滑らかで力強いコク、そしてチョコレートのような甘さが際立っている素晴らしいカップクオリティのコーヒーです。今回はダンカンが持つ味の密度をより楽しめるようフレンチローストで焙煎しました。シティローストでも充分に密度の高さは感じられましたが、フレンチではより顕著となっています。ただし、それが決して重たくなり過ぎないところにダンカンの魅力があるように思います。
インドネシア 「LCFマンデリン」
フレンチロースト
マンデリンファンの皆様、お待たせしました。ニュークロップがついに入荷です。
マンデリンは他の地域のコーヒーとは違った独特の風味がある唯一無二の豆、大好きな豆です。
THE YARDで扱わせてもらっているマンデリンは木や葉、湿った土など、まるで深い森のなかにいるような香りや、マンゴーを連想させる酸味や甘みに滑らかでとろっとした舌触りなど実に多様な表現が可能となっています。それは味の複雑さゆえにほかなりません。