コロンビア 「エル・パライソ」
シティロースト
多様な気候・土壌特性によって実に様々な味わいのコーヒーが生まれるコロンビア。
エル・パライソとは生産者組合の名称で、ウイラ県のタルキでコーヒー栽培に従事する小規模農家62軒が所属しています。年間でおよそ70tのコーヒーを生産していますが、そのなかから最高品質のロットを仕立ててもらいました。
昨年の印象は、豊かな酸に滑らかな口当たりがありつつ、全体としては軽快な飲み心地が感じられる非常に完成度が高いコーヒーだったそうです。
今年も期待に応えてくれる素晴らしい味わいに仕上がっています。特に特有の柔らかなボディはとても印象的です。
エチオピア 「イルガチェフェ デボ」
ミディアムロースト
久々の登場となるエチオピア。今回も優れたコーヒーです。イルガチェフェならではの華やかで上品な果実感のある酸味をより強調することができるミディアムロースト。
ミディアムローストのデボは華やかで上品なアロマ、レモンのようなシャープな酸味に透明感のある味わいが特徴的。コーヒーは果実であるということを改めて思い起こさせてくれる爽やかな風味です。このくらい浅めの焙煎だと、さらりとした飲み口がレモンティーのようにも感じることができますが、舌の上を転がるときのまるさ、柔らかさからはやはり“コーヒーらしさ”が備わっています。